2014年03月10日
映画「レッド・ドーン」…レジスタンスではなくてゲリラどす
赤い夜明けをみました。
『レッド・ドーン』(Red Dawn)は、ダン・ブラッドリー(英語版)監督による2012年のアメリカ合衆国の戦争映画である。1984年の映画『若き勇者たち』のリメイク...byWIKIPEDIA
あらすじを書くと「アメリカが北朝鮮に侵略されました。立ち向かえ若者たち!」って感じでしょうか。
終始「ええええええそれでいいの!?」が目立ちましたが、まあいいんです。レンタルだし。
※以下、場面ごとのカットがあり、多少の気になったシーンのネタバレがあります。ストーリー解説はしていないです。
今後、ご視聴なさる方はお気をつけを。
個人的にアメフトシーンからはじまる映画は名作という法則があったのですが、崩れました。
すげえ落下傘です。バラバラ降ってきます。アメリカにいきなり侵攻してくる北朝鮮軍。日常が崩壊するシーンは、ちょっと怖い。
反逆する若者たちの訓練シーン。武器が足らずに、エア訓練。
ウォーターガンかっくいー
AK系統が多かったです。
主人公がもっているAKがタクティカル仕様でよろしい。タクティコーな活用はされていませんでしたが…。
海兵隊は、けっこーオーソドックス。ホロサイトの「当たるぜ」という安心感は異常。
別にトンデモ設定はどうでもいいんですが、個人的には「実際にアメリカが占拠され、軍も政府も機能しなくなった場合、街ではどのようなレジスタンス活動ができ、そして立ち向かえるのか」という話にもっと焦点をあてたほうが面白かったような…
占領された街で虐げられる一市民(主人公)が、やがてレジスタンスに声をかけられ…みたいな?
山篭りばっかりなので、占領の実態がイマイチで、とても狭い話だったのが残念でした。
アイデアは荒唐無稽ですが、「IF」の話はいつも面白いものです。
ちなみに。
日本アカデミー賞を受賞ということで、積みDVDから引っ張り出してきた「舟を編む」がおもしろかったです。
しんみり。
Posted by ダイゴロー at 00:27│Comments(0)
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